営業するな!!!勝手に売れるNGT戦略とは?不安を売るとは?
相変わらずキャッチーなフレーズです。
モノを売りたかったら、その物を販売するな。
不安を売れ!!!
ここでは毎度おなじみ美容院の話が出てきます。
竹花氏、いつも通り美容院に行って、施術が終わって、帰ろうとする。
施術の途中に行った頭皮診断の結果をフィードバックをされる。
頭皮の状態、毛穴の詰まり具合を説明され、将来ハゲますと・・・
そのままヘッドスパへ。
この流れで、美容院側は積極的にヘッドスパを勧めたわけではありません。
これが営業しない販売スタイルだそうです。
もう一例、リフォーム業者の例です。
無料点検商法と呼ばれているそうです。
今ならキャンペーン中、10万円キャッシュバックとかこういった施策は反応が薄い。
住宅の無料点検行います。だとある程度反応がある。
そして無料点検で「震度〇クラスの地震が来ると倒壊の恐れがあります」とか言って不安を煽る。
そうすると向こうから、「どうしたらいい?」と聞いてくる。儲けもん。
改めて、あなたの売っているものは何ですか?
答えは「不安です」
根拠づけもあって、プロスペクト理論と言って、人は
「得しますよ」よりも「損しますよ」って売ったほうが効果がでかいというもの。
不安を作る機会を作る。ツーステップマーケティング(最近覚えた)です。
最初は無料でやる。10万円OFFよりも今後1000万円損しますよ!のほうが心に残るという話。
投資信託はこれをうまく使っているそうです。
「今後2000万、3000万の預金がいりますよ。準備できますか?」こんな風に煽られて、買ってしまう。売りつけられるのはゴミ商品。
買って手数料。
売って手数料。
儲かったら、手数料。
損しても、管理料。
儲かるわけがない。両学長が言ってました。
「控えめに言って98%ゴミ商品」
気を付けましょう。
AKBも出てきます。
握手券付きCD販売。人によっては「詐欺だ」っていう人もいるようですが、
100万枚を一人づつ売るか、100枚づつ1万人に売るかはマーケティング次第。
買う側が満足して双方合意があれば詐欺でも何でもない。立派なビジネス。
自分がCD買って投票しなかったせいで、あの子がテレビに出れない。あの子が劇場で見れる機会が減ってしまう。これも不安を売ってビジネスにしている。
値下げ競争に巻き込まれないためには、不安を訴求する必要がある。
プライベートジムの話が上がってます。痩せないと給料下がるよ!って言われたらちょっと話聞きたくなりますよね?給料下げられるの嫌だから。
実際に外見で年収が上下するという話もあるらしい。
今日の話はここまでですが、
さすがになかなかエッヂのきいた発言を繰り返してきた竹花先生もさすがに炎上中はしんどかったようです。
同じ人間でよかった。
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