どれだけ痛みを和らげれるか?
これが大事な要素。コンビニでビール飲んでも、バーでビール飲んでも、野球観戦しながらビール飲んでも、中身は同じ(銘柄は違っても)。
では、なぜ同じものなのに人は、金額が違っても払うのか?
人間の痛みの理解ができるか?
好きな女の子とデートして高級フレンチ。金額だけ見たら相当ストレス。
このストレスはつねられる痛みとほぼ一緒のストレス。
このストレスは、「高い理由がわからない」ことからくるストレス。
高級食材。完璧なサービス。雰囲気のいいBGM。
「あっ、高いのには理由がある」と分かるとストレスではない。
竹花先生、車を買ったらしいのですが、オプション付ける際「これいる」「あっこれも必要」と必要に感じれば高いと感じない。仮に、10万20万するオプションでも。
冒頭のビールの話。
同じものを家で飲んでもバーで飲んでも、金額は差があるのに、痛みは感じない。
この痛みを鈍らせる感覚が大事。
野球観戦の話。同じビールを若い女の子が、ミニスカで、へそ出しで、ひざまずいてビールをついでくれる。言葉だけ見ると、今のご時世いろいろ問題ありそうですが・・・
このお金を出す際の痛みを和らげることがどれだけあるかなのです。
言われて気づく、お会計の際に現金で払うかカードで痛みが違うようです。
さてどっちが痛みを伴うでしょうか?
正解はクレジット。解説は直接財布から現金が減らないから。
余談ですが、日本で電子マネーが流行らないのも悪い意味で一役買っているそうです。手元で現金減らないから使いすぎるようです。
特に半年以上前の還元率を会社ごとに競っていた時は顕著だったそうで、
必要でもないものを還元率に釣られて買ってしまう。
痛みが少なすぎて、あとで痛い目見る人が多かったそうです。
竹花先生がアメリカの事例も出してくれています。
商品に 商品A ①$10 ②10 ③ten dollars と表記すると
②が一番売れるそうです。
あくまで体感で、99,800と100,000 は違う気がするけど 79,800と80,000は違わない気がする。○○大学が研究してくれれば違いが出るんでしょうけど・・・
難しい話、「高いと感じるのに痛みを感じる場合」よりシンプルにしないといけないそうです。
アマゾンのお買い物は3クリックで品物を変えるようです。楽天も頑張っているそうですが。
高いお買い物を、必要以上に考える時間を与えずに3クリック!!
なんかプログラミング?の難しい話も出てきましたが、おそらくまとめると、ホームページとかも作る際にボタンの位置も商品配置も、何もかも基本的にパクる。
TTP 徹底的にパクる。これが大事。
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