読書のススメ 「伝え方が9割」動画も本も大事と実感。
改めて、本ってコスパ最高って思うくらい楽しい内容でした。
読書初心者の私は、まず動画で面白そうな本を見つける。その解説動画を見て面白そうなら買う。というステップで本を読みます。
だからハズレの本は読んでないはず。
その中でも本紹介第一弾は「伝え方が9割」にしました。
伝え方は才能ではなく技術。というところに惹かれました。
販売という仕事上、知らないより知っていたほうが絶対に良い。
仕事抜きにしても知っていたほうが良い情報だからです。
伝え方ひとつで人生が変わる。
いつもなら断られれる内容が、うまく行く。
伝え方の基本ルール
1 頭の中をそのまま伝えるのはNG
2 相手の頭の中を想像する。
3 相手のメリットと一致するお願いをする。
気になる人をデートに誘いたいとき、
脳内をそのまま言葉にすると、「デートに行かない?」
相手の頭の中を想像して、あの子イタリアン好きだったよな!と伝え方を考え、
相手の好きなものを引き合いに出し「驚くほどうまいパスタ」食べに行かない?という言葉をチョイスする。
まぁこれで断られるとめちゃくちゃ凹むけど、確実ではないけど、成功確率はぐっと上がる。
さらにここから、YESを引き出す切り口を紹介。
・嫌いなこと回避
「芝生に入らないでください」と書いた立て看板。これは頭の中を文字にしただけ。
これを、「農薬のにおいが付くので入らないでください」これでみんな入りません。
嫌なことを避けたいから。
・選択の自由
これは仕事で知らず知らずに使ってました。買うか買わないかのお客さん。人間決断は苦手。選択するのは得意。という本能を使って、話の流れで「買うor買わない」の決断から「どっちの商品にされますか」の選択に誘導。過去何回かこれがお客さんにばれたことがあります。めっちゃ恥ずかしい。
・認められたい欲(承認欲求)
・あなた限定
本ではこれを分けて紹介。個人的にはこれはひとまとめでどうかと。
「ちょっと残業頼める?」より「あなたの企画書が相手に刺さるんだよ、頼めないかな」って上司に言われたら、「しょうがないなぁ」って思ってしまうのが人間。あなたの仕事を認めつつ、君だから。っていうのも付け加えることができる。
・チームワーク化
これも使ってます。子供に「勉強しろ」といってもやりません。「一緒に勉強しよ?」っていうとやってくれるもんです。こっちはやりたい読書やブログ書くだけで子供の勉強が進む。一石二鳥!!!
ここまでで本書の半分まで来ました。
ここからさらに相手に響く強い言葉を作っていきます。
個人的に作者の考えた「コトバエネルギー」というのが大好きで、効果が目視できて分かりやすい。
サラタメさんお気に入りはギャップ法とクライマックス法
・ギャップ法
簡単だけど、効果的。目的の文章と逆の言葉を入れて伝える。
あなたが好き → 嫌いになりたいけど、あなたが好き。 月9に出てきそうなセリフ。
オバマ元大統領も使ってました。就任演説で、
「これは私の勝利ではない(否定)、あなたの勝利だ」という使い方。バイデン大統領の演説も楽しみです。英語できませんが・・・
ぜひ参考に本書にも載ってます。ギャップ法の無駄遣い笑
・クライマックス法
学生時にみんな聞いてるはず。「ここテスト出るぞ」「ここ重要」みたいなポイントの前に「これが大事」「ここだけは覚えてほしい」こんな言葉を一言添えるだけ。
超簡単。なのに効果的。
・サプライズ法
これが一番簡単。思った言葉に一言添える。
いい天気 → 驚くほどいい天気。 完成
京都に行こう → そうだ!京都に行こう
究極的には
小林製薬 → あっ、小林製薬 感嘆詞ひとつでもOK
個人的には
味ひとすじ永谷園 も好き。
やはり言葉を扱う人間が書いた本なので、要所要所に考えさせらる部分があります。
「あなたのお願いを実現させる答えは、自分の中にない。相手の中にある。」
自分の中にない 相手の中にある。 これギャップ法ですよね。
途中、言葉じゃないですが伝えるツールとして、付箋マジックというのが載ってます。
ただメモして張る。これが付箋の役割ですが、その付箋にすら意味を持たせるテクニック。
貼るだけから、折って立てる。畳んであえて内容を隠す。破ってかたどる。
こんなに学べて1500円
本読まないと!!!!
月に3冊読むと、上位約15%
5冊以上で約7% 読書量=賢さや年収に比例するわけでは無いですが、読んでいる人のほうが賢いことが多いです。
今後も月4冊を目標に読書をススメたいと思います。
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