この記事で学べる内容
第160回 【おすすめファンド20本も紹介】iDeCo&つみたてNISAの見直しチェックポイント5選【株式投資編】
学長と一緒にお勉強です。
今日は私もやっている長期投資。積立NISA,iDeCo,の手入れの仕方。メンテナンス法を教えてもらえます。
学長、冒頭に「投資の仕方がわからないよ」という質問から「どうやって資産運用すればいいかわからないよ」に質問が変わってきている。
リテラシー上がってるなぁと学長、ご満悦です。(最近の動画でキレてましたけど…)
【実例紹介】30歳で7,000万円貯めてセミリタイアする方法【再現性はあるのか?】【株式投資編】:(アニメ動画)第21回
では、手入れの仕方を五つ紹介していただきます。
この五つを解説してもらいます。
①投資目的の再確認
②現状成績の確認
③増減の要因の分析
④資産配分の再確認
⑤今後の購入ファンドの検討
①投資目的の再確認
この投資したお金を何に使うか?子供の教育資金?来年の事業資金?
積立NISAなどを使う人のほとんどは老後資金だと思います。
iDeCoや積立NISAをフルに使いきって4%で運用すると20年運用で2000万超えるようです。
老後問題はほぼ解決です。
楽天証券の利回り計算ツール便利なので貼っておきます。

②現状成績の確認
自分の投資は老後のためと確認できたところで、現状の確認です。
ただ、今プラスマイナスは考えなくてもいいということでした。
始めの五年くらいは、種まき期間で芽が出てないということでした。
大事なのは、「今の利回りがどうか」ということです。
ここで頭の痛い話が出てます。「目論見書」を見てください。ということです。
サイトで見て、どれくらいの増減が考えられるかが書いてあるそうです。
これを見てちゃんと想定内の投資になっているか確認します。
自分の身銭がリアルに10万減るとキツイ。「将来皆さん1000万単位で上下するよ。」メンタルトレーニングしておいてね。ということです。
想定の中の上下なら堂々として、粛々と投資を続けてください。
③増減要因の分析
現状の確認ができたら、なぜ増えたか、なぜ減ったかを自分で考えてください。
自分の投資の前提が崩れてないかを確認します。
資本主義の崩壊が目に見えているのに、株式に投資していたら一緒に崩壊するのは確実に訪れる破滅です。
自分のとった指針が間違ってないかどうかの確認を行います。
長期投資なら、数か月に一回やるだけで十分。下手にいじらないでと補足されています。
④資産配分の再確認
ここ重要です。
アセットアロケーション。響きがかっこいい☆
自分の投資しているものが偏ってないかの確認です。資産の種類ごとの投資割合を決めることです。
初めにiDeCoに投資する際決めた資産配分を確認して、
「危ない危ないリスク取りすぎてる」「株式の成長に陰りが・・・」とかあったら減らして
「まだいける」「リスク許容度にまだゆとりが」って思ったら株式増やす。
とにかく資産配分の最重要項目は株式の投資割合です。
ここで目からうろこの情報が!!!!
リスクのとり方を変えるときは、減った時だけではなく増えた時も行うこと。
増えすぎたってことは減りすぎる可能性も高まっているのです。
家庭の状況の変化もリスクのとり方に影響してきます。
⑤今後の購入ファンドを検討
資産配分を考えたら、この後は具体的な売買で調整します。
例えば五年後。株式が調子よく、投資割合が60%をイメージしていたところ、70%になってしまった。
この際に、売って調整するより今後購入する資産で調整するほうが楽なようです。
株式に回していた分を、金や債券に回してアセットアロケーションを調整するようです。
こういった調整を行うことで、安心して長期投資という航海が続けられるのです。
何もせずに目的地に着くのが一番ですが、難破、遭難したくないなら船の状態を自分で管理しましょう。
ここからは学長おすすめ手数料激低の投資信託が紹介されます。
ただ、SBI証券で勧められているeMAXISスリムが見当たらないんですよね。
なぜでしょう?わかる方がおられたら教えてください。
すぐに乗り換えます。
今後20年はお付き合いしていく長期投資のメンテナンス方法を確認できました。
調子に乗ると、大きくポジション取りたくなるので、儲かったときもメンテが必要と聞けて良かったです。
今後も学びを続けていかなければと実感しました。
それでは今日もありがとうございました。
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