
タルムードってなんだ?
タルムードとは
ヘブライ語で書かれたユダヤ人の聖典。
ヘブライ語で書かれたもののみタルムードと呼ばれるようです。(シャンパンみたい。シャンパ-ニュ地方だけみたいな。)
誤訳や違訳は困るので、ヘブライ語のみ
学長と一緒にお勉強。タルムードについて学んでいきます。
下記の皆さんの共通点がわかりますか?
スティーブン・スピルバーグ(映画監督)
ラリー・ペイジ(Google創業者)
マーク・ザッカーバーグ(facebook創業者)
ジョージ・ソロス(世界三大投資家の一人)
これみんなユダヤ人だそうです。
総人口の0.25%しかいないユダヤ人が、ノーベル賞受賞者の20%(ユダヤ系も含む)
長者番付にも上位陣に名を連ねる。
頭脳優秀、大金持ち、成功者が多いのです。
そんな彼らの羅針盤になっているのが
ヘブライ聖書 と
タルムード なんです。
そこで学長がタルムードに出てくる小話を解説してくれます。
いつまでも投資ができない人のイケてなさが際立ち、
小話に出来る三人の乗客で無事生き残れるように解説してもらいます。
では本題です。
本編 難破船と三人の乗客

ある帆船が嵐にあって難破した。
流れ着いた島は運よくフルーツがなる島でした。
そこで修理してから出発することになりました。
そこで乗員ABCの行動が別れます。
乗員A
いつ直るかわからないから私は船を降りない。空腹でも我慢する。
と何日も空腹を我慢しました。
乗員B
とりあえずフルーツがあるならそれを食べて飢えをしのぎ、船の修理完了を見計らって急いで戻り事なきを得た。
乗員C
この壊れ方なら修理に何日もかかりそうだな、と思い島の奥深くへ
大量のフルーツに恵まれましたが、船は見えない奥まで入り込みました。
ふと気づき戻ったときにはもう船は出航した後でした。
結果は、乗員Aは無人島での空腹がたたり、次の土地に行く前に死んでしまった。
乗員Cはぶじ無人島に迎えはこず、最後を無人島で迎えました。
以上。
さてここから学べることは
どう考えても正解は乗員B何ですが、学長の不安は「みんな乗員Aなんじゃないか」と心配してます。
話を聞いているだけなら、みんな乗員Bの賢さがわかりますが、実生活だとどうでしょう。
この小話はリスクコントロールを表しているのではないかと。
全くリスクを取らないA
リスクを取りすぎたC
うまくリスクのバランスをとったB
ここでのリスクは船との距離感。リターンは果実。

慎重すぎても失敗する。
大胆すぎても失敗する。
適正なリスクこそが人生に勝利をもたらす。
学校ではリスクの避け方しか教えてもらえません。
本来教えるべきは 適正なリスクのとり方
学長が失ったお金は億単位ですが、
自分が失ったものも少なくないです。デイトレで失った資産は数百万です。二度としません。それが五年前とかなので、その時S&P500に投資しておけば・・・
話が逸れました。
リスクがこれだけ、リターンがこれだけ。天秤にかけて利胆が大きいことがわかれば迷わず飛び込む。
学長、一般人にはハードル高いよ!!!傷だらけの野生児と一緒にするな!
自転車もこける、ケガするリスクをとったからこそみんな乗れるわけでしょ。
リスク下げるためにヘルメットしたり、肘、膝あてしてリスクを下げる。
リスクを無くす。じゃなくて下げる。リスクなしは自転車に乗らないこと。
ここからは学長の話がかっこよすぎるのでぜひ動画で!!!
最後のオマケがすごい。
乗客ABCなのに学長勝手にDを作る。
修理している人と仲良くなって「あなたのフルーツもとってくるから、私が戻るまで待って」と頼む。
だそうです。
そんなはみ出した考え方も人生においては必要かもしれません。
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