この記事で学べる内容
両学長と一緒にお勉強 アメリカ VS 全世界
ブログを書くために見たのもありますが、面白くて、勉強になりすぎて5回見ました。1.25倍速で。
ある意味人生を分けるほどの内容ですが、結果結論は自分の中にしかありません。
別の角度から見ると、「投資をする」ということが大事。これが学長の出した結論です。
アメリカ最強の株価指数 S&P500(VOO)
全世界加重型インデックス VT
さてどちらがいいか?
いつも考えておりましたが学長の独断で答えが決まります。
ちなみにこの直近10年はアメリカの圧勝です。
約3倍。全世界は約2倍。
さぁ全世界株はこのビハインドを覆せるか!!!?
まずは先行 全米株式インデックスファンド VOO
①全世界株には低成長の国も含まれる。
②新興国の成長もアメリカ株で取り込める。
③世界分散はリスク低減にならない。
④唯一無二の歴史がある。
⑤全世界に投資すると余計なコスト、リスクがある。
さて順に解説です。
アメリカの強さ1~5
①全世界株には低成長の国も含まれる。
なぜアメリカよりも成長が低い国を入れるのか?
アメリカが最も将来性の高い国じゃないか?
アメリカは世界最大の経済大国。GDPは世界一。
先進国の中で唯一人口増加が期待できる国。
金融制度もばっちり。自社株買いも盛ん。
イノベ-ションが起こるのはいつもアメリカ。GAFAMがどこの国の会社か知らないのかい?
アメリカを除く先進国ETF(VEA)は1.5倍にしかなったないんだよ(貯金よりは比較にならないくらい良い投資)
②新興国の成長もアメリカ株で取り込める。
アメリカの大企業はグローバルにビジネスを展開してるから、もちろん新興国にもビジネス展開しているよ。
昼ご飯はビックマックとポテト、コカコーラ。仕事のPCはマイクロソフト。車はGM。
S&P500の企業の海外売上比率は約50%。半分は海外で稼いでいるんです。
だから新興国の成長もちゃんとアメリカ株に反映されるんだよ、という主張。
③世界分散はリスク低減にならない。
学長がわかりやすく解説いただけますが、一言。
ちゃんとコロナの時期は仲良く下落したよ。
全世界株だから助かったってことは無い!!!全世界株だって半分以上はアメリカだ!
④唯一無二の歴史がある。
NYダウは1789からの歴史があります。長期的に見て何度もアメリカの終焉は囁かれましたが、すべて外れでした。世界恐慌、ベトナム戦争、リーマンショック、すべて跳ね返しています。
そしてずっと右肩上がり。これがすべて。
⑤全世界に投資すると余計なコスト、リスクがある。
といっても、分散投資が重要であることはアメリカ派の皆さんご存じ。
ただ、ほかの国の不安定な通貨、経費率の増加(VOO 0.03% VT 0.08%) 信じられない法整備や政情不安。
これってホントに必要なリスクで、必要な費用?というのが疑問。
アメリカ株だけで美味しいのに、変なトッピングしなくていいよ!!ということです。
全世界の反論
次に全世界株派の意見です。
①アメリカの暗黒の時代をお忘れですか?
②アメリカ一強が永続するとは限らない。
③インデックス投資の生みの親も全世界派。
解説です。
①アメリカの暗黒の時代をお忘れですか?
1966年2月~1982年8月までアメリカの株価はボックス相場で
成長していなかった。
超前向きな考え方をすると、1982年以降はドルコストで買っていた人、テンションぶち上げだなぁって思います。15年近くも我慢するのはしんどいですが。高値付けた時は泣きたくなるくらいうれしかっただろうなぁ・・・。
話を元に戻します。
2000年代もBRICsに押されアメリカは負けていました。オワコン扱い。
最強のアメリカ株ですら10~15年くらいは停滞するんです。
②アメリカ一強が永続するとは限らない。
あくまでアメリカの暗黒の時代は過去の話。アメリカは凋落しないよ!!っていう人に。
歴史に目を向けると、いつの国や勢力が栄え続けたことはありません。
1900年代イギリス一強。産業革命のころですかね?
時は流れ、1980年代は日本のターン。アメリカを押しのけるほど日本株が成長します。
そして待ってました。アメリカのターン。
ただ、そのアメリカのターンも20年近く続いてます。
そしてGDPを見れば近く中国に抜かれることはもう必然。
世界のルールが変わったときにアメリカは独走できるのか?
そんなの時代がが変われば乗り換えればいいじゃん。っていう人にお伝えしたいことが。
景気の転換点は読めないというデータが大量にあるそうです。
だから全世界株派は言うんです。
「わざわざ勝つ国を選ばなくてもいいんだよ。勝手に強い国に投資比率が上がって、弱い国は減るんだよ。だから全世界株一択だよ」
③インデックス投資の生みの親も全世界派。
TOPIXやダウなど指数に連動する投資をインデックス投資と言います。
このインデックス投資が「庶民でもお金持ちになれる歴史上最強のつーる」と学長が力説してます。
そのインデックス投資を研究した人たちも「アメリカだけでいいなんて言ってないよ」
世界への分散投資が理論的に正しい。資本主義である限り。
彼らが薦めるのは市場全体に投資して、現金比率を調整せよ。
この二つだけだそうです。
全世界株を買えば、GAFAMもBATも入ってる。今後2050年にはインドがGDP世界二位にくる予想があるようですが、そしたらインド株の割合が増える。何一つ取りこぼすことなく運用できる。
これが全世界株式。(もちろん長期投資が前提です)
さて10年後、20年後笑っているのはどちらでしょうか?
さてついに来ました。学長の結論?は・・・
悩むなら全世界一択。
で締める言葉は、
何かに投資することが重要で、何に投資するのかはさほど重要ではないということでした。
もうこの世界は投資しないとやっていけない世界になっているんです。
金持ち投資家がより金持ちになるように設計されているんです。だから投資家側に立たないといけないんです。
微々たる金額でも、非課税内の投資でもやることが大事。
個人的にはハーフ&ハーフというのはダメでしょうか?
VOOとVWOのハーフ&ハーフとか。人生何回もできれば試してみたい・・
熱くなる内容の動画で書きたいこと目一杯書いてしまいました。
両学長の動画はかなり見てますが、これだけ何回も見たのは初めてでした。
今後もこんな激熱動画が出ることを期待します。
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