ロジャーパパとアメリカ株投資 株の買い時を考える ボリンジャーバンドとは?
前回上げたロジャーパパさんの動画より少し前のですが、「そういえば、あれめっちゃ分かりやすかった」と思って再発掘です。
ボリンジャーバンドとは一定期間の株価の偏差値の幅です。
学生時代を思い出してもらって、テストで偏差値70なんて学校に一人か二人しかいない。偏差値30も一人か二人。
つまり、一定期間のこの株価は異常に「高い」「低い」がわかるインジケーターです。(ちょっとインジケーターって言ってみたかった)
動画で教えてもらえますが、
株価が高確率で標準偏差の帯に収まる統計学を応用したテクニカル指標
標準偏差とは株価のばらつきの大きさを表す指標。
帯は1σ 2σ 3σ (σ=シグマ)
±1σに収まる確率は約68%
±2σに収まる確率は約95%
±3σに収まる確率は約99.7%
0が移動平均で20日間の平均
大きく株価が動いた時でも、±1σの中なら十分起こりえる。むしろ普通。
±2σを超えると異常事態。だから大抵±2σ以内に収まる統計学です。

ここからが実践編です。
まず注意事項から教えてもらえます。
株価が2σの帯を飛び出そうとしたら、逆張り(株価上がってるときに下がると思うとか、下がっているときにこれから上がると思うこと)のチャンスじゃない?っていうのは間違いだそうです。
開発者のジョン・ボリンジャーも「逆張りには使えない」言ってるそうです。
ボリンジャーバンドの使い方とは、
スクイーズ後にエクスパンションしたら、バンドウォーク狙いで順張り投資する。
ここです、ここが一番面白い。
何言ってんの??????って前は思いました。動画見ればもう大丈夫です。
ちゃんと解説していただけます。
まずバンドの幅が狭いところがスクイーズと言います。
そこから株価が大きく動いて、バンドの幅が広がることをエクスパンションという。
バンドウォークとはバンドをなぞるように株価が推移することを狙って投資する。
上の図だと真ん中あたりで幅が狭くなっているところから、幅が広がる。そして上向き方向に進んでいくのでそれに乗っかって投資する。ということです。
具体的なアドバイスとして、2σを突き抜けたら、進む方向に投資する。です。
ポイント1
2σを使うのがおすすめ
ポイント2
スクイーズ幅が小さく、エクスパンションが大きい→バンドウォークが出やすい。
ポイント3
バンドの幅が確認できるBBWっていうのがおすすめ(幅の大きさが数値で見れる)
まとめ
ボリンジャーバンドとは、相場のトレンドがつかめる。売買のタイミングを判断できる。
統計学を使っているので「おそらくこの幅に収まるだろう」というのを利用しています。
それが標準偏差。±2σに収まることがほとんど。
ボリンジャーバンドは逆張りではなく順張りに使う。
バンドの幅がぐわっと広がったら目指す方向に順張り投資で使う。
という内容でした。今日もまた一つ賢くなれたと思います。
ただ、いつも敬愛なる高橋ダンが言っています。ボリンジャーバンドだけではなくほかの指標も見ないといけない!!
だからこれも一緒に読んでいただけると幸いです。
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