タルムード金言集、あるラバイの最悪で最良の災難。
今日も元気に両学長の動画で勉強していきましょう。
109回 【子供でも分かる昔話】人生最悪の状況を乗り切る思考法&おすすめアクション5選【人生論】
大人気!?タルムードシリーズ。
今回の話はちょっとレベル高いです。
なんせ、完全にすべてを失っても「あぁ無くなってよかったぁ」って思うマインド。
もちろん続きはあるんですが、いきなりこのマインドは無理って思います。
何年もかけて人としてレベルアップしていかなくてはと思います。
では本題。
あるラバイ(商人)が旅をしておりました。
今日はここで野営をしようとテントを張ったところ、
「あれランプがつかない」いつもの習慣の聖書を読む時間に、ランプのオイルを切らしてしまいました。
早く寝ようとしたら、異変に気付きました。
長く連れ添った、愛犬が毒虫にかまれて死んでいしましました。
心を痛めていたらさらに追い打ちが。
連れていた羊がオオカミに喰われてしまったのです。
踏んだり蹴ったりで朝を迎え、空腹のまま、近くの村に着きました。
ところが、異様な雰囲気を感じ取り、街に入ると村人が惨殺されています。
どうも、昨晩盗賊が村を襲って、金品を奪ったようです。
ラバイが顔を青ざめていると、ふと昨日のことを思い出しました。
ランプがついていたら、盗賊に見つかっていたかもしれない。
愛犬が生きていたら、吠えてしまってこれまた盗賊に見つかったかもしれない。
羊が生きていたら、異変を感じ取って騒いで、やはり見つかっていたかもしれない。
自分の身に起きた最悪の出来事も、もっと最悪の事態の防波堤かもしれない。
という考え方です。
まぁ~、理屈は分かる。分かるけど、さっきも言いましたが、こんなマインド無理だって!!!
さすが、学長。
その点にも解説していただけます。
この考え方に対してのテクニック面が秀逸です。
・住む場所を変える。
・付き合う人を変える。
・時間の使い方を変える。
・筋トレする。
・失ったものではなく、持っているものを数える。
ルフィも、エースが死んで打ちひしがれていた時に、無くなったものではなく、あるものを再確認しています。

ジョージソロスの話も出ましたが、同胞の亡骸とがれきの中を逃げ回ったことを考えれば、一般人のとるリスクなんて比にならない。彼が成功するのは必然だったのかと思います。
個人的に、筋トレは確かにしんどい時ほど考え方が変わります、というかおもりあげるのが精一杯で他のことを考えられません(体験談)
ベンチプレスやっているときに会社のこまごました悩みを考えている時間は無いんです。
今この筋繊維を切ることで精いっぱいなんです。会社のことを考えながらできる筋トレなんて、トレーニング効果は知れています。さっさと筋トレやらずに、家に帰って、お風呂浸かって、二時間後に寝たほうがいい。7時間しっかり寝てから考えればいい。
余談が長くなりましたが、何もかも失っても、それは最悪ではない。ということだそうです。
細かい解説は、ぜひ動画を見てください。
それではありがとうございました。
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